『イヤかの』について


…いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(号泣)
としか言いようのないこのお話…でも思わず読んで笑ってしまうのは…もう、と〜いさんの真骨頂としか。
この、ひょっとしたら名雪に属性がちょとでもある人にとっては、地球上に存在するKanonのSSの中で元も痛いSS…
わたしの『白い雪・白い翼』なぞ、もう目じゃない、この痛くて爆笑のSSですが…

この話の何がわたしに影響を与えたのか、分からない方が普通だと思います。
わたしはコメディでも、あんまりこういうタイプの物は書きませんから…
しかし、一本だけ、この話があったればこそ書けた話があるのです。
それは…『ChangeきゃすてぃんぐKANON』です。

『ChangeきゃすてぃんぐKANON』は、解説にあるとおり、ヴェーテルさんの『Miscasting Kanon』の影響で
そのLOTH流Kanonキャラ版として書かれました。
しかし、キャラのキャスティングだけをChangeするに飽き足らず、壊れ系に走ってしまったため、
新しいキャラが出てこない1月10日は、実は非常にピンチでした。
エンディングは1月12日に決まっている…しかし、一日を乗り切るネタがない…
その時、この『イヤかの』が浮かびました。

…そうだっ!栞(配役では真琴)と香里(配役では名雪)のレズ系のさわりを1月9日に書いていたのだから、
そのままレズで『イヤかの』の、あの嫌な状況を書けばいいんだっ!

そして、1月10日は乗り切れました。隣の部屋の物音でティッシュを費やしてしまう部分とか、
栞が『お姉さま〜』な感じで甘えているところとか、もうこの話がなければ書けなかったでしょう。
こうして、1月10日を越えた『ChangeきゃすてぃんぐKANON』は、無事、舞が出てくる1月11日を迎え、
そして怒濤のエンディングへと向かうことができたのです…

ということで、この『イヤかの』がなければ『ChangeきゃすてぃんぐKANON』は書き終えられなかったのです。

でも、『ChangeきゃすてぃんぐKanon2』では、この手のネタは使わない…つもり…ですけど…
…使ってしまうかもしれない。甘い誘惑です(笑)
 


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