きのう ゆめを みた


ONE SS。
椎名繭。

では、どうぞ
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きのう ゆめを みた
 

×月×日
 

あさ、目がさめたらかおがぬれていた。
なみだでかおがぬれていた。
だから、よく思い出せないけど
浩平のゆめをみたんだと思った。

さいごに泣いた日
おかあさんのひざで初めて泣いた日から

いやなことがあっても
どんなにいやなことがあっても

うれしいことがあっても
とってもうれしいことがあっても

ぜったい泣かないできたから
だから

浩平のゆめをみたんだと思った。

思いだしたい。
ゆめでいいから

きっと浩平と
いっしょに学校にいって
いっしょにてりやきバーガーを食べて
いっしょにあそんで

そんなゆめ
きっとそんなゆめだから。

だから泣いたっていいんだ。
おかあさんがいったみたいに
悲しいときには
ほんとうに悲しいときには
泣いていいって
いってくれたから

だけど
泣いたのは
ゆめの中。

さいごに泣いたのは
あの日
浩平がいなくなった日
こいびとがいなくなった日

まだきいてない。
『終わり』って
きいてないから。

浩平のかのじょだから
ちゃんと学校にいくし
いやなことがあっても
泣かないから
だから

きのうゆめをみた。
なみだでかおがぬれていた。
ゆめで泣いた。
ほんとうに泣いていいくらい
会いたいひとのゆめ

浩平のゆめをみた。
きのうゆめをみた。

<END>

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…筆者です。
「仕切り屋・美汐です。」
…マジでだれも代わってもらえないのか?
「無理でしょうね…嫌われてますから。ほら、Kanonで泣かせたことのない人、いないでしょう?」
…うぅ…
「ONEでも、もう4人め…」
……はぅ。もういい…お前で…
「…わたしも引退したいです…で、中身ですが…」
…繭の一人称って…みゅー?
「違います。」
…ONEって、一人称が謎なキャラが多くて困る…
「…それを駄作の理由にしないように。」
…ぐさぐさっ inserted by FC2 system