2001年7,8,9月の日記


9月24日
初めてのこと
もはや日記とは呼べないこの日記ですが、気晴らしやSSとは関係ないことでも書いていいならば…
…ていうか、そんなの決めた覚えないんだけど(苦笑)

昨日のこと。 
寝る前にmailを確認しようと、電信八号(わたしの使用するメーラーです)で問い合わせてみる。
…なんか、わけのわからん見出しのmailが。しかも、添付ファイルつき。

あやしい。絶対怪しい。
あ、ちなみに電信八号くんは賢いので、受け取る前に題名や大きさを知ることができるのです。
で、どうしようかと思いつつ…とりあえず、落とすだけで感染するウイルスはないってことで、
落としてみました
んで、開けてみる…

ぴんぽ〜〜〜ん

いきなり、入れてあるワクチンソフト君に
「ウイルスです」
と言われてしまいました(笑)
そうです。今話題の、nimdaくんでした。

いや〜〜、初めてだったんですよ。
前のI love YOUも、CordRed…は、うちはIISなんて入れてないのでアレですけど(笑)
SirCamくんもうちには来なかったのに…初ウイルスって奴っすね。
思わず、撮っといて培養しちゃおうか、なんて考えたりもしたんですけど(爆)
……取っといてどうなるもんでなし、だいたいがCacheの中のファイルまで見て、
キャッシュに取ってあるページのmailtoまで見つけて送ってくるそうなので、
わたしの知り合いとは限らず一度はうちに来たことのある人ってだけのことかもしれないし…
そんなわけで、とりあえずmail自身と添付されたウイルスは、そのままゴミ箱直行とあいなりました。
しかし…マジで恐いですね、ウイルスって。
皆さんも気をつけましょうという話でした。
はい。

…でも、マジでうちの常連さんとか知り合いさんじゃないよね?
ちょっと心配はしてるんですけど…
9月7日
ちょっと悲しいかも
そんなに多いとは思わないんだけどな…
なんでかな…

というのは、今日、mailが来まして。
来たのは、geocitiesから。
内容はですね…

"Congratulations, http://www.geocities.com/loth_into is
very popular and has been receiving a large amount of traffic."
だそうです。
お祝いかと思うこの出だし。
しかし、中身は、ですね…

『フリーのページとしてはうちのページは転送量が多すぎるので、
過大な時には終日停止にするぞ。それが嫌なら有料ページに移行しなさい。』
だそうです。(意訳)
…せち辛い世の中になったね…
まあ、yahoo自体が結構ヤバいらしいから、しょうがないのかもしんないけど…

最近、そういうのを厳しくするようになった、と本文にはある。
ま、確かに…全盛期のうちの場合、一ヶ月に1万人の人が来てSS読んでたことがあり、
その頃の方が絶対Trafficが多かったはず。
なのに、めっきり減ってる今ごろ来てるんだから…

まあ、仕方がないのも分かる。
ということで、近日ページの中身を別なとこに移動させようと思ったり。
どのみち、サイト全体をバージョンアップしようと思っていたところでもあり、
それと共に脱geocitiesを少し進めようかと思ったりします。
ともかく、とりあえずは最も重たい某大長編(苦笑)だけでも移動しようかな…とか考えてます。

とりあえず、トップページの場所は変えないつもりだし、改変でも不都合のない
ようにはするつもりなので、問題ないとは思いますが…
まずは報告まで。
待て、次号!!

…ていうか、日記でなに通知しているんだか(笑)
8月7日
奥さんのいない8月
…えっとですね…昔、『皇帝のいない8月』という映画があってですね…
いや、わたしは見てないんですけど。名前を覚えてまして…ただ、それだけ(苦笑)

あ、いや、奥さんがいないっていのは本当で…奥さんと子供たちは一足お先に実家に行きました。
おとーさんはお仕事でお休みは来週から…一人、家に居残りです。はい。
……さびしーよ〜〜〜〜〜〜

さて、そんな情けない出だしで始まる、ホントに久々のこの日記…
…ていうか、ここまで間があくものをはたして日記と読んでいいのか?
ちょっと…というか、だいぶ疑問なんですけど…

間があくと言うと、SSも開いてます。
もう2週間近く、新作っていうか、続編も上がってないですね。
でも、書いてますよ。ええ、書いてますともっ
今、多分一番近く上がりそうなのは…『天使たちは夜に舞う』でしょうか。
これが一番、次回のストーリーも出来てて手がかかっている物で…
でも、同時に『そこに愛はあるのかっ』とか、『夢の頃・夢の季節』大学生編とか…
…って、後の奴、実はまだ書いていたりするしつこいシリーズだったりして(苦笑)
まあ、とりあえず、いまはそんな状況です…だからもうちょっとお待ち下さいね。

でもそんなことを言いながら、一番最初に上がるのは、今は全然書いてないEine3ifとかかもしれません…
マジで、それってあり得る事で。
だって、あの手のモノローグ系って、その気になりさえすれば30分とかで書けちゃったりするので…

これは他のSS書きさん、あるいは物書きさんというべきか、そういう方たちはどうか知らないですけど…
わたしが今になって思うには、わたしの書いたSSには少なくとも2種類ある。
一つは、『わたしが書いた』話。
わたしがストーリーを考えて、設定を考えて、伏線とかを考えて、それに沿ってとにもかくにも書いた物。
実際、あの長大な(笑)『夢の降り積もる街で』なんかは結構その典型で、きちんと筋と伏線を張って、キャラクターを話に合わせて動かして…
…最後の数回、あゆと祐一、そして香里の感情に引っ張られて溺れてしまうというわたしにありがちな(苦笑)状況に陥って、危うく流されかけたけど…まあともかくも元々の筋通りに展開させ、終了させました。
でも、これは誤解を恐れずに言ってしまうんですが、あの話…何度でも書こうと思えば書ける、そんな話です。
あるいは、わたし以外の誰でも、設定と筋さえあれば、書けるかもしれない…そんな話です。

もう一つの形は、典型的な話は、多分『Forget me, Forgive me』を初めとするF,F系シリーズでしょうか。
あるいは、ちょっと雰囲気は違いますが…『心象風景画』そして『Pictures』など。
いわゆるモノローグ系とわたしが読んでいる中でも、わたしの本領(爆)である感情溺れ系…
キャラクターの感情に溺れて、筋も何もなく、伏線のかけらもなく、ただただ感情のまま走っていくキャラクターを追いかけていくだけの話…
これを書く時間は、実際驚くほど短い。
かつてF,Fを会社の昼食時間に書いていたという話をして、ビックリした方がいましたが、それって別に誇張でも何でもない。
だいたい、その手の話は1回が数kbしかないから、わたしのタイピング速度からしたらそんなもんです。
逆に言うならば、その手の話は推敲も書き直しも全然せず、ただ前へ前へと感情を書き連ねていくだけなので、純粋にタイピング速度だけが書く速度になるで…

…でも、二度と書けません。その手の話は。
その時のわたし自身の感情と、その話の中のキャラクターの感情…その交差によってのみ書かれるこの手の話は、違う時に書くと全く違う話になってしまう。
同じ気持ちになろうとしても、もう二度となれない…そんな感情、そして、そんな話たち。
多分、わたしにはもう二度と『F,F』は書けない…『Pictures』なんて絶対書けないでしょう。あれだって、本当に一気に書けるまで、最初に書き出してから1年の時間が必要で…その代わり、書きはじめると1ヶ月もかからずに10回ほどを書き上げてしまった。

あの手の感情溺れ系の話は、そんな…わたしのとっても多分たった一度だけ書ける話。
そして、多分わたしだけにしか書けない話…というか、書けても書かない話だと思う。
なんたって、筋もなければ組立もない、文章の技工もなければレトリックのかけらもない、ただの感情の羅列、そしてその目に映る主観的風景のみ…
だれがそんなもん、好んで書くでしょう?
そんなの書いても、自分の文章力が上がるわけでなし、書いても書き上がったという充実感もなし…虚脱感と、時には自分への嫌悪感すらわいてしまうような、そんな話…
誰が書きますか?普通、書かないでしょう?
それを平気で書くのがわたし…どうせ3流SS書き、プロじゃあるまいし、何を書こうが自由、文章力上げたいとも思わないし、人の心を動かす云々なんて青いこと、今さら言う気もなきゃ書く気もない、そんなわたししか各意味のない話。
そして、それすら一度だけ…一度書いてしまうと、もう二度と同じ気持ちには、同じ話を書くことはできない、そんな話たち…

今残っているその手の話は、Eine3ifなど、いくつかだけです。
それらは、その中の気持ち、感情に溺れる時がきたら…きっと一気に書いてしまうでしょう。書く気があるないかなんて、そんなのは別に…書いてしまう。きっと。
その時まで…

…なんて偉そうな事言ってる…ていうか、情けない事言ってる気もするんですけど(涙)
ともかく、今はもう書けない、二度と書けないその手の話をたまに読み返しながら…
なんで我ながらこんな話書けたんだろう、そう本気で不思議に思いながら…
書ける物を書いています。ぼちぼちと。
ううっ…書く気力と時間がほしい…
奥さんと子供が実家に先に帰ったら、時間が出来ていっぱい書けるって思ったんだけどな…
なんか気が乗らないっていうか、疲れてるっていうか…
マジでぼちぼちとしか書けない今の自分が、ちょっと悲しいLOTHちゃん三十ん才でした(笑)

という感じで、今日の日記…おしまいっ
7月9日
出張だよ〜〜その2
…いや、冗談抜きで。
今週もまた出張です。前に言ったように、今度は東京。今回は2泊3日ってことで、宿も秋葉原の近くにとりました…
…ふっふっふ、マジで秋葉原行くぜい! <バカ

そんなこんなで、何だか多忙です…
ていうか、仕事ってこんなもんなんらしいです。今までの仕事が異常だったのよ、とは奥さんの弁(苦笑)
ま、それはそうかも知んないけどね…ともあれ、書く気力がね…

といいながら、この出張はゆっくり行けるので、ちょっとホテルでの時間を書き物に費やそうかなと。
んで、なんか二つくらい仕上げたいなあ…って、2泊でそれは無理だろうけど(爆)
ともかく、かおりんは書き上げて…その上、何かに手をつけてある程度進めようかと。
その候補としては…「天使たちは…」とか「Do You…」とか「白のうた赤の…」とか「いつかあえる…」とか…

…って、幾つあるんだ、書きたいと思ってる物は(汗)
ていうか、連載中の物がいったい幾つあるんだよ、まったく…
…って、オレか(核爆)

んで、そんなこんなもあって、わたしのSSや小説に関する今の考えというか、
どういうふうに話を書き、また書いていくつもりか…なんて話を書こうと思ったけど、
やっぱり今日も時間切れなのだった(爆)
ま、その話はこの出張中に書きためておくとして、今日はおしまい。
無事帰ることをどうか祈ってほしいです…

…はっ
んで出張から帰れなくなったってことにして、書くのをやめる手もあるか(核爆)
……バカなことを考えてんじゃないぞ <をれ
無事に帰って…その時はきっと何かをアップしたいなあ…
 
7月3日
出張だよ〜〜〜
限りなく日帰りに近い出張(涙)
朝7時半の列車に乗って、昼に羽田について、厚木の会議に出席して、ホテルで泊って、
次の日の朝8時45分の飛行機で宮崎へ飛び、昼過ぎには出社。
……辛いっす(号泣)
誰か夜に飲ませてくれないかなあ、などというのがわたしの淡い期待。
…でも、多分寂しくホテルで一人、缶ビール飲んでるんだろうな…

わたしがそんな出張をしている間に、上の娘は参観日。
ううっ…何か恨みがあんのか、幼稚園…あるいは、会社…

ちなみに、来週も出張。
今度は月曜日から出て、東京に水曜日までいる予定。
秋葉原に行ける…ふっふっふっふっふっふ…
…はあ。オレも田舎もんになったもんだ… <別に田舎をバカにしているわけではない

そんなわけで、今日の日記は終わりっ
だって、明日早いんだもん…
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