見知らぬ懐かしい街に (夢の降り積もる街で-2)


あゆSS。

シリーズ:夢の降り積もる街で

では、どうぞ。

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   僕を呼ぶ

   君は誰?

   呼んでいる

   懐かしい声

   だけど

   知らない声

   君の声

   君じゃない

   君は

   僕は
 

   オレは…
 

見知らぬ懐かしい街に (夢の降り積もる街で-2)
 

1月 7日 木曜日
 

「…ゆういち…」
 

「…祐一ってば!」
「……あ?」
オレはゆっくりと目を開けた。
だんだんと見えてくる景色。見知らぬ部屋。
…いや、知らないわけじゃない。
水瀬家。オレが昨日から世話になっている、いとこの名雪の家。
そして、オレの目の前に立って…
「…寝起き、悪いんだね。」
「…そんなこと、ないぞ。」
オレはソファに座り直すと、名雪の顔を見上げながら
「オレは寝起きはいい方だ。」
「…ふーん」
「…信じないのか?」
「ううん、そんなこと、ないよ。」
名雪は首を振ると、オレの顔を見つめた。
「…でも、何か、いい夢…見てた?」
「…なんでだ?」
オレが聞き返すと、名雪はにっこり微笑むと
「だって、祐一…うれしそうな顔して眠ってたから。」
「うれしそうな…?」
夢…
オレはどんな夢を見ていたんだろう?
覚えてない…だけど…
確かに、何か…
何か、暖かいような…懐かしいような…それでいて…何か…
「…覚えてない。」
「え〜」
名雪は不満そうにオレを見ると
「…わたしには言えない?」
「違うって。ホントに…覚えてないんだってば。」
「…ホントに?」
「ホントだ。だいたい、そんなことでなんでオレが嘘つかなきゃならない?」
「…そうだよね。」
名雪はつぶやくように言うと、フッと寂しそうな顔をして
「…でも、ホントに寝起き、いいの?」
「ああ。今日は…ちょっと昨日の今日で、疲れてたからじゃないか?」
「…そうか。そうなんだ…」
名雪は首をかしげると、少し視線を落として
「わたしは、朝が弱いから…」
「…そうなのか?」
「…うん。」
こくりとうなずいた名雪。
どうやら、本当に悪いらしい。
「…今朝よりも悪いのか?」
「…あれはまだいい方、らしいよ…」
「………」
オレは名雪を思わず見た。
今朝よりも悪い…
今朝でさえ、部活に行くと言いながら、秋子さんに何度も何度も起こされて、30分は遅れていったくせに…
「でも、今朝は特別だよ。」
「…特別?」
「うん。」
名雪は大きく頷くと、
「だって、祐一が来たから…遅くまで話してたからだよ。」
「…遅くって、10時だぞ…」
「十分遅いよ。」
不服そうに言う名雪。
どうやら、この家は思った以上に早いらしい。
「…まあ、それがホントかは、明日の朝に分かるさ。」
「うー」
「…で、何の用だ?わざわざオレを起こして。」
オレは名雪をまじまじと見た。
「まさか、用もなくオレを…」
「何の用だ、じゃないよ、祐一。」
名雪はオレを見つめると、
「祐一が言ったんじゃない。」
「何を?」
「…だから、街を案内してくれって。」
「………」
そういえば、確か、朝、名雪に言ったっけ…
「…おお、忘れなかったのか。それはご苦労。」
「ご苦労じゃないよ。まさか祐一、忘れた…」
「…さ、行こうか、名雪。」
「…何か、白々しいよ。」
…名雪にしては鋭かった。
というか、こういう奴だったかもしれない。
すっかり思い出したわけではないけれど、何となく、そんな気がした。
なぜ思い出せないのか、それは思い出せないけれど…
「…とりあえず、行こうか。」
「うー、ごまかしてる…」
「………」
オレは不満そうな名雪を無視してコートを羽織ると階下に降りた。
と、そこへばったりと現われた姿。
「…あら。」
「あ、秋子さん。」
それは秋子さんだった。どうやら食事の支度中らしく、エプロンをつけていた。
「祐一、待ってよ…」
言いながら降りてくる名雪。
秋子さんはオレと名雪を見上げると、
「どうしたの?二人揃って。」
「…いや、名雪に街を案内してもらおうと思いまして。」
「散歩だよ。」
名雪は階段を降りると、秋子さんににっこり笑って
「ひょっとして、なにか用?」
「ええ。」
秋子さんは頷くと
「できたらでいいんだけど、商店街で買い物してきてもらえる?」
「うん。わたしはいいけど…」
「…オレも、構いませんよ。別に目的地、ありませんから。」
「ありがとう。」
秋子さんはにっこり微笑むと、スカートのポケットからメモ用紙を取り出して、名雪に手渡した。
「このメモに書いてある材料なんだけど。」
「分かったよ。」
名雪はメモを受け取ると、コートのポケットに入れて、買い物鞄を取ると
「じゃあ、行ってきます。」
「…行ってきます」
「はい、行ってらっしゃい。」
ニコニコ手をを振る秋子さんに見送られて、オレたちは家を出た。
 

外は無茶苦茶寒かった。
「…散歩、終り」
「まだ2歩しか歩いてないよっ」
振り向いたオレのコートを、名雪がしっかり掴んで
「んなこと言っても、無茶苦茶寒いぞ…」
「だって、冬なんだもん。あたり前だよ。」
名雪は言うと、さっさと先を歩き出した。
オレは仕方なく後を追って歩きだす。
「…でも、尋常な寒さじゃないぞ。」
「このへんでは、このくらい、あたり前だよ。」
「…そうなのか?」
「うん。」
振り返って頷く名雪。
オレは思わず、空を見上げた。
青い空に白い雲が、風に流されるように…
「…天気がいいからまだマシか…」
「雪が降っている方が、暖かい時もあるよ。」
「そうなのか?」
「…そうだよ。」
いきなり名雪が立ち止まると、オレの顔を見て言った。
じっとオレを見つめている。
「…なんだよ。」
「………」
「…商店街、行くんじゃないのか?」
「………」
名雪はオレの顔を見ていたが、ふと目をあたりに移した。
「…この辺、覚えてる?」
「…この辺って?」
「このあたり…昔、よく歩いたんだよ…」
「…そうなのか?」
オレもあたりを見回してみた。
白く雪に覆われた街並み。
家も木も、陽を反射して輝いて…
「…覚えてない。」
「…そうなんだ。」
名雪はつぶやくように言うと、ふいにオレに笑顔で
「でも、きっと思いだすよ。」
「…そうかな。」
「そうだよ。」
頷く名雪。
白い景色の中。
笑顔のいとこの少女…
「…そうかもしれないな。」
オレも頷いてみせた。
まだ思い出してはいなかったが…この景色、見たことがあったかもしれない。そんな気がしてきていた。
「うんうん。」
名雪は頷きながら、雪を踏んで歩きだす。
赤いレンガのような歩道が見えたかと思ったら、それが商店街だった。
「…結構、近いな。」
「うん。そうだよ。」
名雪はオレに頷くと、鞄を握り直して
「じゃあ、買って来よう。」
「オレはここで待ってるよ。」
「え〜」
名雪は不服そうにオレを見ると
「一緒に行かないの?」
「別にオレが行かなくてもいいだろ。」
夕食の買い物くらい、一緒に行く必要もないだろうし…
それよりも、オレはこの街並みを見ていたかった。
なぜだか…
何かを思い出しそうな、そんな感じがした。
「そうだね…」
名雪は残念そうな顔をして
「…すぐに戻ってくるよ。」
「ああ。」
「ちゃんとここで待っててね。」
「大丈夫だって。」
「…そういえば…」
と、名雪は急に首をかしげると、顔をしかめて
「…なんとなく、昔、同じような場面、会ったような気がするよ。」
「…気のせいだろ。」
オレは覚えがない。
というか、覚えていることがほとんどないのだが…
「…うーん…」
名雪は首をかしげたまま、商店街の奥へと歩いていった。
オレは名雪を見送ると、街並みを眺めた。
何となく、何かを思い出すような…
でも、それは気のせいかもしれない。
商店街の佇まいは、昨日まで暮していた街の商店街とほとんど変わりがなかった。そのせいで、そんな気がするだけなのかもしれない…
…白い雪に包まれているところは違うけれど。
「…寒い」
オレはつぶやくとコートの襟を直した。
晴れて陽がさしているといっても、風はひどく冷たい。
じっと立っていると、凍ってしまいそうだ。
こんな寒さを…オレは感じていたのだろうか?
7年前も、オレは…
この雪に覆われた街で、こんな寒さ…
白い…
でも…
「…わっ、わっ!」
「…え?」
突然、声が。
オレはあわててあたりを見た。
「うぐぅ…ど、どいてっ!」
「…?」
声の方を見ると…
「わっ!」
べちっ
「うぐぅ…痛いよぉ〜」
オレの前に何かが横たわっていた。
白いブラウス…ピンクのスカートのような…それに…頭に白い…
「…ひどいよぉ…どいてって言ったのに〜」
その何かが動いた。
と、それは顔を上げた。
「…わ、動いたぞ。」
「何なの、それっ!」
ぶつけたらしい赤い鼻をこすりながら、涙目でそれは立ち上がった。
「ひどいよぉ…」
「…悪い。」
それは昨日の少女、あゆだった。
「鼻、ぶつけたか?」
「鼻だけじゃないよっ!思いっきり…ぶつかったじゃないかっ!」
「悪い悪い。見えなくてな…」
「何で見えないんだよっ!」
「…いや、あんまり小さくてな。」
「…うぐぅ」
言葉に詰まるあゆ。
でも、すぐに涙に濡れた瞳でオレを見上げると、
「もう…ひどいよっ!昨日、せっかくたい焼きあげたのに、こんな仕打ちっ!」
「…何のことだ?オレは知らんぞ。」
「うぐぅ…」
えぐえぐと涙を拭きながら、オレを見上げるあゆ。
赤くなった鼻の頭が痛々しい。
「…ごめん。とっさで、よけられなかった。」
「………」
あゆはオレの顔を見つめると、ふいににっこり微笑んだ。
「…そうだねっ。よけられなかったボクも悪かったよ。」
言うと、あゆは服についた雪をぱたぱた払う。
頭のリボンが一緒に揺れて、ひらひらと蝶のように舞った。
それにしても…冬にしては、涼しい恰好。
白いブラウス…ピンクのスカート…それも結構短い。
それに、小さな、エプロンのような…
「…寒くないのか、あゆ?」
「…ちょっとね」
あゆは雪を払うと、オレを見上げて頷くと
「…あっ」
「な、なんだ?」
「…落とした…」
きょろきょろと地面を見回すあゆ。
「何を落としたんだ?」
「え?その…」
「一緒に探してやろうか?」
「うーん…」
あゆは考えるように首を傾げて
「…あっ」
「な、なんだっ!」
「見つけたっ!」
言うと、あゆはパタパタと道端に寄ると、何かを拾い上げた。
…タバコの箱だった。まだ開封されてない。
オレはあゆの顔を見つめて
「…未成年は禁止だぞ。」
「ち、違うよっ」
「肺ガンになるぞ。」
「だから…」
「その年で肺、真っ黒か…」
「…うぐぅ」
あゆはタバコをスカートのポケットに入れると、オレを見上げた。
「…祐一くん、意地悪だよ…」
「…名前、覚えてたのか?」
「うん。」
あゆは頷くと、オレを見上げて微笑んだ。
「祐一くんだって、ボクの名前、覚えてたじゃない。」
「…まあな。」
変な出会いだったからだろうか。何となく、あゆのことは忘れずにいた。
昨日の雪の中、白い羽を揺らして駆けていった少女のこと…
「でも、考えてみるとおかしいぞ。」
オレはあゆの顔を見た。
「お前、年下なのに、オレを君づけするのは。」
「え〜」
あゆはオレを見上げて口をとがらせた。
「祐一くん、幾つなの?」
「オレは…高校2年だ。」
「じゃあ、17才?」
「ああ。」
「じゃあ、ボクと同じ年じゃないか。だから、祐一くんでいいだろっ?」
「…同じ年?」
あゆが…17才?
確か、昨日、高校1年だって…
「…早生まれ?」
「そういう意味じゃないよっ。」
「じゃあ…浪人したとか?」
「違うっ」
「ま、まさか、留年かっ」
「…うぐぅ」
「図星かっ!お前、何して停学になったっ!」
「違うっ!!!」
あゆは怒鳴るように言うと、オレをにらんで…
「…て、こんなことしてる場合じゃないんだよっ」
と、あゆは思い出したように言うと、ポンッと手を叩いて
「と、ともかく、ボク、行かなきゃ!」
「…どこへ?」
「じゃ、じゃあね、祐一くん。」
「おい…」
あゆはオレに手を振ると、駆け出そうとした。
「待てよ」
「早く行かないと、店長さんに起こられちゃうからっ」
言いながらも、あゆは振り返った。
オレはそんなあゆに
「…お返しする約束、どうすりゃいいんだ?」
「だから、そんなのいいって。」
「いや、すると約束したから。」
「…約束…?」
あゆはオレの顔をじっと見た。
「ああ。」
オレは頷いた。
たわいもない約束だけど…破りたくない気がした。何となく、そんな気がして…
「…じゃ、今度。今度、必ずねっ!」
あゆはにっこり微笑むと、手を振って
「バイバイ!またね、祐一くん!」
「おい、またって、どこで…」
「きっと会えるからっ!またねっ!」
あゆは手を振りながら、商店街の奥へと消えていった。
オレはあゆの姿が見えなくなるまで、そこでぼんやり後ろ姿を見送った。
少し傾きかけた陽の下、白く輝く雪景色の中、白い姿が見えなくなるまで…
「…どうしたの、祐一?」
「…え?」
オレは振り返った。
そこに名雪が立っていた。
買い物が終わったらしく、鞄にいっぱいのものを抱えて、不思議そうにオレを見ていた。
「…どうかしたの?」
「………」
オレはそんな名雪の顔と、そしてあゆの消えた商店街の奥を見た。
白く輝く雪を…
「…何でもないよ。」
オレは名雪に向き直ると、その手の鞄に手を伸ばした。
「これはオレが持ってくよ。」
「ううん、そんなこと…」
「居候は、ちょっとは働かないとな。」
オレは名雪に笑いながら、鞄を手にすると
「さ、帰ろう。」
「…うん。」
オレたちは商店街を、家へと歩きだした。
 
 

カランカラン
「…ただいまっ!」
「お帰り。」
ドアを開けると、店長さんが笑いながらボクを見て
「早かったね、あゆちゃん。」
「…えっと、そんなことなくて…途中でちょっと…」
でも、店長さんはボクが続きを言う前に
「…あゆちゃん…転んだ?」
「えっ」
「鼻…赤いよ。」
「…うぐぅ」
ボクはあわてて鼻をなでた。
まだちょっとひりひりする。
「えっと…その…うぐぅ」
「…あはは。気をつけるんだよ。雪道は滑るからね。」
店長さんは笑いながら、
「で、タバコは?」
「あ、はいっ!」
ボクはポケットからタバコを出すと、店長さんに差し出す。
「ああ、ありがとう。」
店長さんは受け取ると、自分のポケットに入れて
「じゃあ、あゆちゃん。表、お願いするよ。」
「はいっ!」
店長さんは頷くと、奥へと入っていった。
このお店、客のほとんどのが高校生だから、店長さんは店でタバコ吸うわけにいかないって、いつも奥に引っ込んで吸う。そういう心づかい…だからお客さんが来るんだね。
もちろん、パフェもおいしいからだけど。
ボクは大きく息をして、定位置に立った。
お客さんが入ってきたら、真っ先に挨拶できる場所。
ボク、不器用だし、へまばっかりしてるから…
でも、元気に挨拶して、お客さんに元気になってもらう、それだけは出来ると思う。
そんなことくらいしか出来ないけど…そのくらいのことでいいから、お店に貢献しないと、無理にバイトさせてもらってるんだから…
「…あ、あゆちゃん。」
「はいっ」
振り返ると、店長さんがキッチンから顔を出して
「あゆちゃん、明日から学校が始まるんだね。」
「はいっ」
「じゃあ…また土日だけのバイトになるね。」
「…はい…」
「…寂しいよ」
店長さんは言うと、ボクににっこり笑って
「あゆちゃんの元気さで、このお店じゅうが元気になるからね。それが、また土日だけになると…寂しいよ。」
「店長さん…」
「早く学校が終わるようだったら、電話してよ。短い時間でいいから、手伝ってくれるとうれしいな。」
「…でも…」
「ああ、勉強があるか…でも、気が向いたらいつでもいいからね。それだけ。じゃ、お願いね。」
店長さんは言うと、顔を引っ込めた。
ボクはしばらくキッチンを、店長さんの顔が出ていた方を見ていた。
…本当は、ボクはいなくてもいいことくらい知ってる。他にもバイトさんはいて、別にボクじゃなきゃいけない理由なんてないこと。
でも、ボクが無理に頼みこんで、それでも採用してくれて、気を使ってくれる…
涙、出そうになる。
いけない。お客さんが来たら…
涙なんか流してちゃ大変だっ
ボクはあわてて顔を拭いて、涙をぬぐう。
そして、キッチンの方に頭を下げて、また定位置に、入り口に向いた。
店長さんの親切に答えなきゃ。
お客さんが入ってきたら…

カランカラン

「いらっしゃいませっ!」
ボクの挨拶に、常連さんの女子高生がにっこり笑った。
「こんにちは。」
「はいっ!お好きなところにお座り下さい。」
「…窓際に行こっか。」
4人さま、窓際の席へ。
ボクはお客さんにお水を出すためにカウンターに行く。
そして、コップを4つ取ると、水を入れて、氷を入れて、お盆に載せた。
水を運んで、お客さんの前に置いて
「ご注文はお決まりですか?」
「…そうね…」
わいわいとメニューを見ているお客さん。
まだ決まらないみたい…
ボクはそこに立ったまま、ちょっと外の景色を見る。
窓の外、お日さまが傾いて、雲の中に隠れてそうになっているのが見える。
この分だと…夜にはまた雪かな。
でも、ボク、雪は好きだから。積もるといいな…
あ、でも、帰る前に降ると困るなぁ。たい焼き屋さんも帰っちゃうし…
…たい焼き。
そういえば、祐一くんって…意地悪だよね。
昨日会ったばっかりなのに…ボクをいじめるみたいなこと…
…でも、なんで嫌な気持ちにならないのかなぁ。なんか、変だよね…
だいたい、何でこんな時、祐一くん、思い出して…
「…じゃ、注文、お願いしまーす」
「あ、はいっ!」
いけない、いけない。バイト中は、よそ見厳禁!
ボクは窓から目を移すと、にっこり笑ってお客さんに振り返る。
仕事、仕事っ!
がんばるぞっ!

「ご注文、どうぞっ!」

<to be continued>

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…筆者です。
「仕切り屋・美汐です。」
…何だか…
「わたし、思うのですが。」
…なんだよ。
「この話…素直に3人称にしておけばよかったのではないですか?」
…うぐぅ
「それに…シナリオ書換だし。」
…えっと…
「このままずっと毎日書くんですか?」
…決めてないんだよ(涙)第1回の時はああいったけど…実は、困ってるんだよね。
「何をです?」
…何か…今の考えだと、既に書いた主題を書いてしまいそうなんだよね…キャラが違うだけで…それも…形式、同じかも…
「…ということは、あの…」
…しっ!それ以上言うな…特にお前は(涙)これから少し間開けて、構成、考えるから…

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